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2017-10-19(Thu)

毛引き症

毛引き症とは、自分の羽をむしったり抜いたり
ちぎったりして「自分をいじめる」症状を示すもので、
いわゆるストレス病の一つとも言われます。

よく「自分の鳥は羽を抜いてはいないから毛引きじゃない」と
言う方がいるのですが、羽毛を毛根から抜いていなくても
羽毛の先だけちぎって捨てたり
神経質に舐めすぎて羽毛が曲がったりというように
自分で正常な羽毛を異常にしているものは、
不安定な精神状態であり、
まとめて<毛引き症>と言う言葉で表します。

これがエスカレートした症状では、
<自咬症(じこうしょう)>といって、
羽どころか皮膚さえも自らの嘴で傷つけていく症状があります。
これは痛みに叫びながらも止められないほどの癖
になっている状態で、傷は治っても又いじって傷つけ、
どんどん拡大していきます。

ストレスからくるものなので
鳥それぞれに複雑かつ複数の要因が重なることもあり
原因究明と改善が中々難しくさせています。

手乗りの鳥が人間と遊びたいなどの気持ちが強まり、
上手く人間に伝わらずにイライラから症状に出たり、
雌雄ペアになっていたものが突然片方を失った淋しさや
相手恋しさなど、精神的理由からなることもあります。

繁殖期に限って毛引きを起こす子もいます。
これは相手の鳥との間で起こる発情や相性が理由ですから、
人間が改善策をとるにはやや難しいこともあります。

腸内寄生虫やオウム病などの病気からくる不快感からの
毛引き症もあります。
興奮すると体を掻き毟る代わりに羽をいじる事もあります。

人間の「爪齧り」や「指しゃぶり」などは
自身の情緒不安定を静めるための
無意識の行動(癖)の場合もあると言われますが、
鳥にもそれと同じような理由があるかもしれません。

羽を根元から抜くのだけが「毛引き」ではなく、
羽先をちぎったり、舐めて丸めたり、
羽繕いしすぎて擦れたりする
のも
見た目が違うだけで、症状としては同じです。
kebiki10.gif

当店の別サイトにおいて毛引き記録載せてます。
参考まで↓
http://www.geocities.jp/pirori2jp/chibiru.html
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ぴろり

Author:ぴろり
元ペットショップ店員、ペットケアアドバイザーで、現・鳥のおもちゃ屋「ぴろりふぁ~む」店長

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