足輪(オープンリング・オープンバンド)

鳥の足につける個体識別用のリングのことです。

アルミ製などで出来た「クローズリング」(閉鎖リング又はクローズバンド)と、プラスチック製の「オープンリング」(開放リング又はオープンバンド)があります。

オープンリングは日本では主にフィンチなどの個体識別に使用されます。

十姉妹など多産な鳥のヒナの識別や、雌雄同色の個体を色分けしてさえずりなどで雌雄判別する際の目印にしたり、追い込みカゴに入れる際にどの鳥とどの鳥がペアかを分かりやすくするために付けたり様々な使い方があります。

特にペットショップにいる十姉妹では、最初すべての個体に足輪が付けられ、さえずりしている個体から足輪を外していく(水色の足輪の個体が鳴いていたからあれはオス、後で足輪を外し、足輪の無いものがすべてオスという判別)方法がよく使われます。

このリングは薄いプラスチックのリングで、切り込みが入っています。この切り込みを少し広げて足首にはめ込みます。市販されている足輪の太さは、十姉妹、キンカチョウ、カナリア、文鳥位の種類に使用できますが、中には大きめの文鳥などでリングが足の太さに合わずに締め付けられ、血行障害を引き起こすことがあります。時々点検しましょう。

インコにはあまり使用しません。足の太さのサイズがまず合わないことと、プラスチック製のリングはインコのくちばしで簡単に外してしまうからです。また、フィンチでも、ヒナにつけた足輪を親鳥が気にして外してしまう事がありますし、足輪を気にしすぎて足の皮膚を自分で傷つけてしまう事もあります。取り付けて数日は、よく観察する必要があります。また、以前は足輪に問題がなかったのに、足の皮膚炎や老化現象で皮膚が角質化したことで足が太くなり、いつのまにかリングがきつくなることもあります。
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ぴろり

Author:ぴろり
元ペットショップ店員、ペットケアアドバイザーで、現・鳥のおもちゃ屋「ぴろりふぁ~む」店長

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