水溶性ビタミン

ビタミンには大きく2つの種類に分けられます。

・脂溶性ビタミン
・水溶性ビタミン


水溶性ビタミンは、水に溶ける性質
過剰分は体内の水分、つまり尿と共に排出されますので蓄積しません
ですから「過剰症」の心配はありませんが
むしろ「欠乏症」の発生が多くなります。

例えば

・ビタミンB群(B1、B2、B6、B12など)
・ビタミンC
などです。

シード主食の鳥には欠乏しやすいので、
良質のビタミン剤などで補ってやると良いようです。
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脂溶性ビタミン

ビタミンには大きく2つの種類に分けられます。

・脂溶性ビタミン
・水溶性ビタミン


脂溶性ビタミンは、脂分に溶ける性質をもっており、
・・・ということは体内の脂肪分に溶けて蓄積されるわけですから
過剰に摂取され続けると「過剰症」の心配があります。

例えば

・ビタミンA
・ビタミンD
・ビタミンE
・ビタミンK
などです。

ですが、シード主食の鳥での過剰症の心配はほとんどありません。
どんどん補いましょう。

心配なのは
ペレット主食で、更にビタミン剤やサプリメント、健康補助食などとして
各社、数種類の栄養剤を併用しているケースが一番心配です。
鳥が可愛いあまりに・・というお気持ちも分かりますが・・・・。

スプラウトシード

スプラウトという言葉は、英語のスプラウト(sprout)で、
穀物や豆類、野菜などの種子を人為的に発芽させたものを食用とする
というものです。

人間の食用で身近なものでは「かいわれ大根」。
最近ではブロッコリーのスプラウトが見かけられますね。
日本では1999年移行に紹介されています。
その後、鳥の餌としてのスプラウトも知られるようになり、
鳥のスプラウトシードやその栽培キットなども市販されています。

なぜスプラウト(発芽)させたシードが良いのかというと、
種子そのものと比べて栄養価が異なる点にあります。
例えば発芽米や発芽玄米もありますね。
発芽米も、その芽の元となる胚芽の部分の栄養価が注目されますよね。

種子そのものの時には存在しなかった成分、あるいは微量だった成分が
発芽の時期だけ増量する点に注目されたのです。
特に人では、その成分に強いガン予防効果が発見されています。

難点は、栽培キットまで市販されて一時期流行りましたが、
日本の湿度では育てにくい事があるという事です。
時期によるのだと思いますが、発芽までの水やりや管理を怠ると
種が腐敗したり、栄養価どころか雑菌の温床になってしまうのです。

きちんとした管理の下で与えられたスプラウトシードは
普段の食餌から摂りにくい栄養素を得られるので挑戦したいものです。
でも初めて挑戦する時は、暑さ寒さのない時期を選んでやってみるのがおすすめです。

シード(小鳥用配合餌)

「シード」という言葉は、いわゆる種子=タネです。英語で seed のことです。

小鳥用配合餌として売られている穀物ミックス、あれはヒエ・アワ・キビの種子のミックスなんですが、それらを「ペレット)」という言葉に対して「シード」と呼ぶようになってきました。

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「皮つき配合餌」 シードミックスで皮のついたもの

ペットバード向けに色々なシード(種)を配合されたものが「小鳥用配合餌」として市販されています。
皮がついたもの「皮付き」と、精米された米のように皮を剥いたもの「ムキ餌」があります。

皮つきは自然の形で、皮をくちばしで剥いて食べるという鳥の食性にも合っており、鮮度の持ちもやや良いと言われています。ムキ餌は皮のカスが出ないので便利ですが、皮のコーティングが無い分、梅雨時などの管理(カビなど)にやや気をつけたほうが良いと言われます。また、胚芽部分も皮と共に取れてしまっているので、やや栄養面で劣ります。

小鳥用配合餌の内容は、基本ベースとして、ヒエ・アワ・キビ・カナリーシードが配合されています。この4種類の種子(シード)の配合率は鳥の種類、季節、または各個人によってそれぞれの配合率があります。市販の小鳥用配合餌でしたら、特に手を加えることなくそのまま使えるオールマイティな配合になっています。

一般的な小鳥用配合餌は、主に、十姉妹・キンカチョウ・文鳥・セキセイインコ・ボタンインコ・コザクラインコ・オカメインコなどに利用できます。中型インコ以上はこれにヒマワリやサフラワーなどを加える事もあります。カナリアは少し特殊なシードが加わります。

この記事「シード」については過去の記事より引用しています。詳しくは、カテゴリー「豆知識:鳥の餌」 の「シードについて」をどうぞ。

巣箱

鳥の繁殖用として、主に木製でつくられた箱型の巣を「巣箱」、または箱巣といいます。

主に、木のうろやキツツキの巣などを利用して巣にする習性の鳥用で、例えば自然公園にて野鳥用に掛けられている巣箱もそのような習性の鳥のために設置されたものです。

一般的な飼い鳥では、主にインコ用の巣として知られています。たいていのインコは、木のうろや他の鳥の古い巣穴を見つけ、さらに自分のくちばしで齧って少し使いやすく加工してから子育てに入ります。飼われているセキセイインコでも、巣箱を丹念に齧ってから産卵するのはその習性によるものです。

このため、巣箱の底にはセキセイインコなら基本的に何も敷く必要はありません。

市販の巣箱には、底内部に、真ん中を丸くくりぬいた木の板が敷いてあり、インコはこのフチを齧って丸くなだやかに仕上げ、その際に出た僅かなオガクズの上に無造作にゴロゴロと産卵します。抱卵中の巣箱から卵のゴロゴロ転がる音からよくしたり、卵が上手く温められないのか卵にヒビが入ったり孵化しなかったりする場合は、巣箱の底に市販のオガクズを敷いてやる場合もありますが、鳥が気に入らないといつまでも排除しようとして逆に卵を傷つけてしまう事もあるので、よく観察が必要です。

インコでよく使用するのは、巣箱入口から入って下(地面)方向に降りると産卵スペースのある「縦巣」タイプと、巣箱入り口に入ってすぐ壁、横を向いて奥に進むと産卵スペースという「横巣」タイプがあります。セキセイでは縦巣を利用します。オカメインコでは尾が長いので横巣を使う事もあります。また、ブンチョウでは文鳥用横巣というものがあり、産卵スペースに皿巣を敷いて使う事もあります。

インコでは、あまりに熱心に巣を加工しすぎて穴を開けてしまう事があります。ケージへの取り付けは、ケージ上部に針金などで取り付ける方法が一番鳥が落ち着くようですが、スペースのない場合はケージ底に置くスタイルでも問題なく繁殖してくれる場合があります。鳥が落ち着くのであればどのような場所でも良いのですが、ぐらついたり斜めになるようではいけません。また、巣の入り口が人から丸見えなのも、あまり落ち着かないようです。
プロフィール

ぴろり

Author:ぴろり
元ペットショップ店員、ペットケアアドバイザーで、現・鳥のおもちゃ屋「ぴろりふぁ~む」店長

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